このタイトルに、いきなり、どうした?!と思われそうです。
こんばんは、komariです。
最近、寒くなって人恋しい季節になってきましたので、
ちょっと愛について考えてみたくなりまして。
ちなみに、今回のタイトルはRADWIMPSさんの「サイハテアイニ」の歌詞を
ブログの内容に合わせてアレンジさせてもらいました。
ほんと恐縮です。
( 参考:YouTube「サイハテアイニ」 RADWIMPS[Official Music Video])
愛についての色々
「I Love you」を「月が綺麗ですね」と訳した夏目漱石の話は有名ですが、
今は日本でも小説や歌の中で、「愛してる」という言葉は、結構普通に出てきますよね。
「愛してる」はあふれていても、「愛」自体の意味は、
言語化が難しい類の単語ではないかと思います。
「I Love you」 が「月が綺麗ですね」と訳されても間違いではない、
言葉の奥深さがありますよね。
(残念ながら、こういう超訳は英語のテストでは不正解になりそうですが。)
「どんな月ですか?」って。
「満月」→とっても好きです。(でも今が気持ちのピークかもしれない)
「上弦の月」→これからもっと君のことを知って、もっと好きになるよ。
「下弦の月」→前はもっと好きだったけど、最近はちょっとな。でもとりあえず、告っておくか。
goo国語辞書では、「愛」は以下のように書かれていました。
あい【愛】
1 親子・兄弟などがいつくしみ合う気持ち。また、生あるものをかわいがり大事にする気持ち。「―を注ぐ」
2 (性愛の対象として)特定の人をいとしいと思う心。互いに相手を慕う情。恋。「―が芽生える」
3 ある物事を好み、大切に思う気持ち。「芸術に対する―」
4 個人的な感情を超越した、幸せを願う深く温かい心。「人類への―」
5 キリスト教で、神が人類をいつくしみ、幸福を与えること。また、他者を自分と同じようにいつくしむこと。
6 仏教で、主として貪愛 (とんあい) のこと。自我の欲望に根ざし解脱 (げだつ) を妨げるもの。
ちなみに、同じように「犬」で調べると、
いぬ【犬/×狗】
[名]
1 食肉目イヌ科の哺乳類。嗅覚・聴覚が鋭く、古くから猟犬・番犬・牧畜犬などとして家畜化。多くの品種がつくられ、大きさや体形、毛色などはさまざま。警察犬・軍用犬・盲導犬・競走犬・愛玩犬など用途は広い。
2 他人の秘密などをかぎ回って報告する者。スパイ。「官憲の―」
3 人をののしっていう語。「請ふらくは君わが家の―に語れ」〈今昔・九・三〇〉
[接頭]名詞に付く。
1 卑しめ軽んじる意を表す。「―侍」
2 むだで役に立たない意を表す。「―死に」
3 よく似てはいるが、実は違っているという意を表す。「―蓼 (たで) 」
いやいや、そうではなくて、
本当は、「愛」がほかの単語と比較して、多くの意味を内包していると言いたかったのです。
が、「犬」も思いのほか、意味がいっぱいあって、比較できませんでした。
完全に選択のミスです。
ここで分かったのは、辞書って面白いってことだけ。
(三浦しをんさんの「舟を編む」を思い出しました。)
歌詞の中の愛について
今回のメインテーマは、有名なアーティストさんの歌詞から
愛がどんなものか考えてみようっていう内容です。
そこには、大多数の人が共感できる愛の正体があるのでは?と思ったのです。
私の好きなアーティストさんの中から、独断と偏見で曲を選んで、
その曲の「愛」がどんなものかっていうことを私なりに考えてみようと思います。
曲の中にもいろいろな愛がありますよね。
今回は上の辞典の項目でいうと「2」、恋愛の「愛」についての歌に絞っていきます!
今回は、序章みたいになってしまいました。
次回から、実際に曲を挙げて考えていきたいと思います。
この続きは次回へ。
それでは、また・・・。