コラム

わたしは英語ができない

山田詠美さんの『ぼくは勉強ができない』をちょっと意識して題名をつけちゃいました。
こんばんは、komariです。

勉強もできるとは言えないけれど、
わたしは英語ができません。
学生のころ、多くのみなさんと同じように授業で英語を学び、
大人になってからは、何度か英語・英会話レッスンに通って、
苦手意識をなくそうとしましたが、いまだに英語が身につきません。

幸いにも、いや、不幸にも、人生の中で一度も「英語がぜったいに必要!」という厳しい局面に遭遇したことがなかったため、
今まで、のらりくらりと英語を真剣に学ぶことなく、生きてきてしまいました。

これが私と英語の生きる道

近ごろ私達はいい感じ 悪いわね ありがとうね
みたいな感じになったことがない。 これが私と英語の生きる道。

カブト丸
カブト丸
えーと、前回までの「愛の話をしよう 歌詞に転がってる愛を知ろう」を、完全にひきずってますね。

コマリ
コマリ
自分、不器用ですから。

キムナッチー
キムナッチー
高倉健さんにあやまってください。

コマリ
コマリ
きみ、誰?!

20211116、2021118
愛の話をしよう 歌詞に転がってる愛を知ろう③ こんばんは、komariです。今回も懲りずに、歌詞の中の愛について語りたいと思います。 https://komari.info/...

前の職場は海外のソフトを日本で売るという商売をしていたので、
ベンダー(ソフトの販売元)の方はみんな外国人でした。
もともと、外資系ということもあり、英語に明るい人ばかりの職場。
そんな会社で、私はIR(インベスターリレーションズ)部、
ざっくり言うと、個人投資家、機関投資家相手に「うちの会社はこんな感じ」という説明をする、投資家相手の広報活動をする部署にいました。

その頃の私は、株も知らなければ、英語も出来ない、
IRの部署で本当に使えないやつだったと思います。

コマリ
コマリ
仕事で海外のかたをご案内する、またはメールを送る際には、
カンペを事前に用意して練習したり、定型文を組み合わせたりして、その場を乗り切ることだけを考えて対応していました。

カブト丸
カブト丸
あ~、それだめだ。テスト前の一夜漬けとおんなじですもんね。
短期記憶で終わっちゃう、だめなパターンだ。学ばない人だなぁ。

コマリ
コマリ
その場をしのぐ気があるだけでも、偉いと言ってほしいです。
傷つきます!

カブト丸
カブト丸
愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない

コマリ
コマリ
あなたもひきずってたんですね。

カブト丸
カブト丸
自分、不器用ですから。

キムナッチー
キムナッチー
高倉健さんにあやまってください。

コマリ
コマリ
場が荒れています、とても。

なので、そういう環境にいたにも関わらず、最後まで、英語ができるといえる状態には程遠く、
次に入った今の会社はほとんど英語を使わなくてよい、
取引先も何から何まで、日本で完結する職場だったわけで、
前の職場のような焦りもなく、
私と英語との道は交わることも寄り添うこともないまま、離れていく一方になったのでした。

WSJを読む会に参加

先日、そんな私が「WSJを読む会」というものに、参加したんです。

カブト丸
カブト丸
USJじゃないよっ!


はい、WSJは「ウォール・ストリート・ジャーナル」のこと。
世界でとても影響力のあるアメリカの経済新聞です。
そんな新聞の記事を英語のまま読む会、
それが、私が参加した「WSJを読む会」というものでした。

「参加してみない?」と言われて、「英語が苦手でも大丈夫!」という言葉に後押しされ、
参加を決めたわけなのですが、実は、「WSJを読む」ということに俄然興味が湧いていました。

曲がりなりにも、IRという部署にいて、少しは経済や金融のレポートなどに触れた経験もあり、
初めはちんぷんかんぷんだった業界用語を、一生懸命調べた過去もあります。
(思い出しましたが、私は経済学部卒でもありました!)
縁とは不思議なものです。

なので、純粋に英語でそういう単語たちがどう言うのかを知りたかったですし、
加えて、とんとご無沙汰だった英語の勉強もできるなんて!

まさに、

カブト丸
カブト丸
渡りに船!

コマリ
コマリ
私が言いたかったのに!

今回参加した回で読んだのは、
FRB(アメリカの中央銀行)のパウエル議長の日和見発言に、皮肉を交えて論破していく記事でした。

すごい面白そうじゃないですか?読みたくなりません?(私だけ?)

この会では英語の読解だけでなく、内容について経済的な視点での解説もしてもらえました。
経済セミナーと英語セミナーを一緒に受けている感じで、私にとってはすごく楽しかったです。

会では音読を通じて、英語特有の流れを感じてもらいたいという趣旨もあって、
参加者は順番に音読をします。
(これは私には、とっても恥ずかしかった!)

コマリ
コマリ
緊張しいで、シャイだから~

キムナッチー
キムナッチー
「私は英語ができない」から~

コマリ
コマリ
お前が言うな~

でも、私のたどたどしい英語でも、ぜんぜん笑われなかったし、みなさん、優しかった!!

コマリ
コマリ
カメラをオンにしての参加なので、他の出席者の方との距離感も近いんです。

カブト丸
カブト丸
会の雰囲気って、すごい重要!!

会は2時間なのですが、本当にあっという間で、
どんな勉強もそうかもしれませんが、他のものとの繋がりや広がりがあるとグッと引き込まれます。
経済と英語、一緒に勉強できる機会なんてそうそうないので。

しかも、コロナ禍で、人と知り合う機会も少なくなった今、
こうした会に参加することで、あたらしいご縁ができるのも、嬉しいことです。

そして、今私の中では、ふつふつと英語を何とかしたい熱が再燃中です。
私が参加したのは第3回ですが、次回開催 (第4回はこちら) も決まっているみたいです。

「・・・英語、話したくない?」

「英語ができない」ってことは、確かにすごく損をしている!
っていうことはわかっているのです。
冷静に考えれば、世界の英語人口って、日本語の比じゃないですもんね。
英語が出来れば、当然得られる情報量もぐんと増える。

「だって、世界の英語人口が何人いると思ってるの?」

コマリ
コマリ
35億。

カブト丸
カブト丸
最後に出してきましたね。
正解は15億らしいですけど。

キムナッチー
キムナッチー
with K

今回は、ここまで。
それでは、また・・・。

POSTED COMMENT

  1. Naochka より:

    おおーーー!! WSJ会のレポートが!! 嬉しい〜(≧∀≦)
    ご参加本当にありがとうございました。ていうかkomariさん音読ばっちりで素敵でしたよ! まだまだ改善すべき点がいっぱいある会だけど、頂いたフィードバックをもとに品質あげていきます〜

    • komari より:

      こちらこそ、素敵な会に参加させていただき、ありがとうございました(^^)
      私こそ、英語の品質あげていかねば~!!

  2. カシワ より:

    ご参加いただいた上に、記事も書いていただき、ありがとうございます。励みになります。

    • komari より:

      カシワさん、WSJを読む会、とっても楽しませていただきました~♡コメントいただき、ありがとうございます!

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